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臨北協 令和2年度第1回研修会(県内視察)に参加しました。

2020-12-07
東葛テクノプラザ会議室
植物工場プラント
研究室見学
千葉県臨海北部工業連絡協議(臨北協)主催の令和2年度第1回県内視察研修に参加しました。
通称「臨北協」は、千葉県商工労働部産業振興課 産業・新エネルギー企画室が事務局です。

《第1回研修(県内視察)》
日 程:2020年11月26日(木)13:30~15:30
場 所:東葛テクノプラザ(柏市) 
参加者:15名(当協議会からは事務局のみ参加)

東葛テクノプラザは、産学官連携のもと、地域企業の技術力・開発力の向上、新産業の創出やベンチャー企業の育成などを目的に平成10年11月に開所された千葉県の産業支援施設です。開所以来20周年を迎えインキュベーター(貸研究室)から約140社が巣立ち各方面で活躍しています。
①インキュベーターの提供を通じて研究開発型企業への支援
②試験研究機器等を用いた技術支援
③産学官連携による企業支援を主に実施しています。
今回の視察では、同施設の概要説明後2社(㈱エコデシック、㈱Pale Blue)のラボを見学させて頂きました。
㈱エコデシックの事業内容は、水耕栽培技術を組み合わせた植物工場システムの開発と販売が主で、ラボでは葉物中心の野菜栽培プラントを見学しました。
㈱Pale Blueでは、水を推進剤とした小型宇宙推進機(水蒸気式・水プラズマ式)の研究開発を行っています。水蒸気式エンジンは既に2019年に小型衛星に搭載し宇宙に打ち上げ済みで、2021年には2機の小型衛星に搭載され打ち上げ予定とのことでした。

今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、視察研修会の開催自体が危ぶまれましたが、視察地は一か所に限定し少人数での開催、観光バスを利用せず現地集合・現地解散というスタイルで開催することができました。

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